【図解】ボルダリング初心者必見!登りのコツ4選

ボルダリングのコツ

ボルダリングを始めたての方で以下のようなお悩みがある方はいませんか?

 ・腕がつぐ疲れてしまう。パンパンになる。

 ・すぐ疲れてしまってたくさん登れない。

自分が運動不足だから?体力がないだけ?

そんなことはございません。

これらの悩みは始めたての中高生でも同じです。

普段やらない慣れない動きなので、無駄に力を使っているからすぐ疲れてしまうのです。

このお悩みを解決できる簡単なコツを以下に4つ紹介したいと思います。

コツ①:つま先でホールドに乗る

過去の記事でも紹介したコツになります。

土踏まずでホールドに乗るより、つま先でホールドに乗った方が、

体の向きを変えやすくなります。

体の向きを変えることができると、動きにゆとりが出たり、

体を捻ることで届かなかったホールドに手が届くようになります。

詳しくはこちらをご覧ください。

ボルダリング始め方!ボルダリングジムへ行こう!

コツ②:基本姿勢は腕を伸ばし、膝を曲げる

初心者がよくやってしまうのが腕を曲げて、膝が伸びている状態です。

この状態は、腕で体を引き続けているのですぐに腕が疲れてしまします。

確かに、高い位置のホールドを撮る時は腕で引く、腕を曲げるという

動作が必要になるのですが、なるべく腕を引いてる時間を短くした方が腕が楽になります。

よって、高い位置のホールドを取りに行く時以外は、ホールドにぶら下がる様なイメージで腕を伸ばしておきましょう。

もう一つやってはいけないのが、腕を伸ばして膝も伸ばしている状態です。

初心者の方で、先の手が届くホールドを取りすぎてこの状態になる方が多いです。

この状態は、体が壁に近づきすぎて、とても身動きがとりづらく、手も足も動かなくなります。

また、腕を曲げると足が切れてしまいます。体を上げようと思うと腕の力だけで上げることになります。

腕を伸ばして膝を曲げた状態だと、体と壁の間に空間ができて動きやすくなります。

また、体を上げる時は曲げていた膝を伸ばし、立ち上がれば体をあげられるので腕の負担が減ります。

よって、膝は曲げておいた方が良いのです。

手を伸ばして膝を曲げることを基本姿勢とすると、

疲れにくく動きやすいというメリットがあります。

コツ③:足を動かしてから手を出す

コツ②で話した、「先に手が届くホールドを取りすぎて、腕も膝も伸び切った状態になる」というのを防ぐコツとして、先に足を動かしてから手を出すというコツがあります。

基本的に高い位置にあるホールドを取るプロセスは、

 足をあげる→立ち上がる→ホールドを取る

という手順になります。この手順を繰り返すことで登ることができます。

当然、立ち上がる際に腕も引いているのですが、立ち上がることに

意識を向けた方が腕が疲れにくくなります。

コツ④:右手を出したい時は右足で立ち上がる

コツ③の続きになりますが、右手を出したい時は右足で立ち上がりましょう。

もちろん、左手を出したい時は左足で立ち上がりましょう。

こちらも図にて説明します。

もし、右手を出したいのに左足で立ち上がると、右手を話した時に、

左手ー左足に回転軸ができてしまい壁から体が剥がれやすくなってしまいます。

壁から離れてしまうと、そのまま落ちてしまったり、仮に右手でホールドが取れたとしても、剥がれる体を引き戻すのに腕の力を使ってしまい疲れてしまいます。

右足で立ち上がってから右手を出すと、左手ー右足に回転軸ができます。

ただ、左足が壁に触れており、ストッパーとなっているので回転することはありません。

よって、安定して右手でホールドを取ることができます。

以上、登りのコツ4選でした!

この4つのコツをマスターできれば、腕の負担が減って登りやすくなります!

今度試してみようと思える内容でしたら幸いです。

カリントウ
カリントウ

コツを覚えたら今度はムーブを覚えてみましょう!

以下の記事に、初心者必見の覚えて欲しいお勧めムーブを3選まとめました。

もしよろしければ参照ください!!

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